WIndows7でのcocos2d-x v3 Android 開発環境の構築とビルド

Andoid開発環境の構築

ここでは、Windows7上での、Cocos2d-x v3.2/3.3 を使ったAndroid向け開発環境について説明します。
パスの区切りをWindowsのために、漢字の¥にしてありますので、コピーして使うのは避けてください。

Javaのインストール

  • Oracle USのJava SEのサイトから、64ビット版のJDKをダウンロードします。
  • ダウンロードしたら、実行してインストールしてください。
  • Android で使う場合は、JDK6以降が必要です。JDK8も使えますが、ここではJDK7を使います。

環境変数を追加します。

  • 「スタートメニュー」→「コンピュータ」を右クリック→「プロパティ」でダイアログを開きます。
  • 「システムの詳細設定」→「環境変数」でダイアログを開きます。 ユーザ環境変数 を編集します。
    1. 「新規」ボタンを押して、変数名として JAVA_HOME 、変数値としてJavaをインストールしたフォルダ(C:¥Program Files¥Java¥jdk1.7.0_71 など)を指定します。
    2. 変数名 Path を編集します。ない場合は新規に作成してください。ある場合は末尾に、セミコロン(;)を付けて区切った後に、 %JAVA_HOME%¥bin を追加します。

Android SDKのインストール

  • Androidアプリを開発するためのツールです。
  • Android Developer公式サイト から、最新のIDEなしの単独版のAndroid SDK (installer_r24.0.2-windows.exe) をダウンロードします。
  • ダウンロードしたファイルを実行して、インストールを開始します。
  • デフォルトでは、C:¥Users¥ユーザ名¥AppData¥Local¥Android¥android-sdk にインストールされます。このフォルダのままでOKですが、もし変更する場合は、空白のあるフォルダ名や漢字のファルダ名は避けてください。また、ユーザ名を漢字にしているなら、必ず、C:¥Androidなど他のフォルダにインストールしてください。
  • Android SDK Manager が自動的に立ちがります。Accept License を選択して、そのままインストールしましょう。ダウンロードしながら、インストールするのでかなり時間がかかります。

Android NDKのインストール

  • Androidアプリで、C/C++を使って開発するためのツールです。必ず、r9d というバージョンにします。
  • Android Devloperのここから、Android NDK android-ndk-r9d-windows-x86_64.zip) をダウンロードします。
  • 解凍してできたフォルダの中にある、 android-ndk-r9d をマイドキュメントに移動します。

Antのインストール

Ant をダウンロードして、インストールします。

  • Antはプログラムをビルドするために使うツールです。
  • Apache Antの公式サイトから、バイナリのAnt (apache-ant-1.9.4-bin.zip) をダウンロードします。
  • ダウンロードしたら、exeファイルで自己解凍になっていますので、実行して解凍します。
  • 解凍してできたファオルダをマイドキュメントの下に移動します。

Cocos2d-x 用の環境変数をスクリプトで設定します。

  • 「スタートメニュー」→「アクセサリ」→「コマンド プロンプト」を起動します。タスクバーにショートカットを入れておくと便利です。
  • Cocos2d-xをインストールしたフォルダへ移動して、次のコマンドで環境設定をします。

次のフォルダの位置を問い合わせてきますので、それぞれ次のように入力します。
NDK_ROOT ・・・Android NDKをインストールしたフォルダを指定してください。(例: C:¥Users¥ユーザ名¥Documents¥android-ndk-r9d)
ANDROID_SDK_ROOT ・・・Android SDKをインストールしたフォルダを指定してください。(例: C:¥Users¥ユーザ名¥AppData¥Local¥Android¥android-sdk)
ANT_ROOT・・・Antをインストールしたフォルダ内の bin フォルダを指定してください。(例: C:¥Users¥ユーザ名¥Documents¥apache-ant-1.9.4¥bin)

設定後、再度実行すると次のようになります。Cocos2d-x-3.3 と NDK r9 の例です。

(注意) ここで一度、コマンドプロンプトを閉じて、再度開きます。

Pathを通します。

  • ユーザ環境変数の Path を編集します。なければ、追加してください。
  • %ANDROID_SDK_ROOT%¥tools;%ANDROID_SDK_ROOT%¥platform-tools;%ANT_ROOT% を末尾に追加します。

Android.mk を編集します。

  • jni¥Android.mk を開いて、次のようにC/C++のファイルを指定します。

次のようになっている部分を

Parkourチュートリアルでは、以下のように書き換えます。

Androidアプリのビルド

Androidデバイスの一覧を表示します。

  • Androidプロジェクト用のフォルダに移動して、cocosコマンドでビルドします。-j の後ろは前のコマンドで調べた値を指定します。

うまくいかない場合の対応

C/C++部分のビルド

Androidのビルド用の設定を変更するため、Javaのソースがある2箇所でSDKのバージョン設定をします。ここのでは、バージョン21のみインストールしましたので、android-21 をターゲットとして指定します。

C/C++部分のビルド

Pythonスクリプトを実行します。関連付けがされていれば、 build_native.py だけでも実行できます。

Java部分のビルド

デバッグ版の場合は次のようにします。

リリース版の場合は次のようにします。

Android実機へのインストール

Android機で実行できるapkファイルをインストールします。ファイル名は、各自のものと差し替えてください。

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